よわくてくじけるわたし
永遠に弱くて挫ける私
真夜中にとてつもなく寂しくなり、もしかしたら私の大切な誰かに
何かあったのではなかろうかとスピリチュアルなんて信じもしないのに
昨日の夜は眠れなかった
昔の文字をたくさん読み散らかしては
泣いて泣いて散々泣いて
まるで10代の蛹みたいに
馬鹿みたいに空っぽで痛々しい自分に
また戻ってしまったのではないかと思った
岩井俊二の本を読んだ。
昔ならば何でも噛んでも感じとっていた自分がいたけれど今はそんなに心が豊かではないからなのか、
それとも彼の伝えるべき文体が変わったからなのか、私は何にも感じ取れなかった。
私は1人でファミレスにいてこれを書いてる。
今日は美容院に行って、好きでもないし聞いたこともないのにアイナジエンドみたいな髪型にしてほしいと言って、髪を整えてもらった。
誰に会うでもない。
こんな日々を続けていたらいつも何処かしらに私は他人を求めている。
こんな時に繋がれる、呼べば来てくれる、会える人が欲しい。
貞操や世間的なんて気にもせず、呼べば来てくれる人が欲しい。
誰よりも1人になりたがるくせに誰よりも1人が怖い。
ブラインドから光が漏れていて綺麗だなと思った。陽が傾いていて、皆が食事をして、ガヤガヤと話してる喧騒の中で、私は1人でこれを打っている。
会いたい。会いたい。誰かに会いたいよ。
目を瞑って、3秒数えたら
目の前に笑っているまだ出逢わぬ誰かが
迎えに来てくれたらいいのにな。
ばかだな、私は。
弱くて弱くてだめだなぁ。