満月のとても綺麗な夜で 私はコンビニまでのほんの少しの距離と時間を 自分の為だけに使った。 私の一日の中で、 独りになれる時間は本当に少ない。 ましてや、一人で出かけられる時間なんて 全くない日の方が圧倒的に多い。 誰かの為に生きるなんてうんざり…

窓を開けると月がまるくぽかんと、 ひっそりと傾いていて、 私だけ取り残されて見ているようだった。 この匂いはいつだって優しく胸を締め付けて 私を透明で細い心に戻してくれる。 私は何故だかいつも置いてきぼりで いつだってひとりぼっちで 自分で自分が…

愛がどんなものなのか、 教えてくれたのは貴方だった。 今思い返せば 愛し方の分からなかった私は、 いや、 たぶん互いに、 ただただ、毎日と言う水面に たゆたううねりを掬い上げ、 自分の感情的な変化だけを 飽きることなく まっすぐに 抉れる程、突き刺す…

いつからか、私は雨女じゃなくなってしまったよ。 毎晩、旦那さんと韓流ドラマ見ながら なんだかんだとわらったり泣いたり。 ラブレインは、私の過去と繋がって、 すごく切なくなる。 私はイナに近いかな、ふふふ。

旦那くんと体を交えていて でも、一瞬貴方のこと思い出したのは、 ナイショ。 きみの名前を喘ぎそうになって、 とめた。 女は誰に抱かれたって 時に他の人の面影を重ねるのはナイショ。 気持ちは絶頂に達しても 彼の指を彼の指に重ねるのはナイショ。 悪い子…

当たり前の日々が明日も続くとは限らない。 最近、とある人と言葉遊びをしている。 耽美な言葉を探し出して、 組み立てて、またバラバラにして くっつけている。 相手の言葉が美しすぎて、 時に涙しそうになったりもする。 火星に行くのは半年、往復で1年半…

素敵な暮らしをするのが、好きだった。 子供達を連れて、動物園に行ったのだけど パパが 『今度、子供達がもう少し大きくなったら スケッチブックを持ってこよう。 みんなで一緒に動物の絵を描こうよ。』 なーんて言ってた。 私は素敵だなぁと思うと同時に、…

こんばんわ、日記くん。 とりとめもなく思いついたことをただひたすらに 打ってみようと思う。 私は近頃とりつかれたかのように観葉植物ばかり 部屋に置いている。 なぜだか、生き物の気配がいつも傍にないと 不安で不安で仕方なくなるからだ。 誰だったかな…

本当の事を言えば 私はもう何にも出来ないから この文章達が キミや誰かに触れなくても仕方ないと思う 夢は何となく 叶わないもんだと思ってきたけど 何てことはない 私は夢を全て叶えてしまった どうしてみんな そんなに そうやって 自由とか愛を欲しがる …

あなたと出会って ただそれだけで すばらしくなって 後悔なんかしないで 来週になってもそうで 再来週も多分そうで 永久にそのようで どうしてそこからそこに行く 行動が読めなくてドキドキする あなたと出会って ただそれだけで すばらしくなって 何がそん…

きみに、あのとき電話して、本当にごめんね。

私は旦那くんが好きだ。 息子も娘も大好きだ。 旦那くんも私が好きだ。 息子と娘も私が大好きだ。 いつも家の中で固まっている。 広い部屋だって関係なく、 なぜだか皆集まって せまっくるしく四人で近くにいる。 四人で笑っている。 温かくて幸せだよ。

君を失ったのは、たぶん私の一番の失敗だと思う。 どんなに誰かを愛していたって、 何だか君との事は別だった。 なぜ、君なんだろう。