【宇宙をただ一人の者に縮め、ただ一人の者を神にまで広げること。それが恋愛である】ってユゴーの言葉だけどわたしがいつも思ってることなんだよね。 他者との関連により枝分かれした自身の格など、馬鹿みたいな芝居魂による廃棄物に近い代物であった。 絶…

私は愛されているのだろう。 私の言い回しからすると、 きっと「ひどく」愛されているのだろう。 それでもどこか足りなくなる。 贅沢者なのだ。 忙しい仕事終わりに チキンとケーキを両手に持った恋人と帰路につく。 冷蔵庫には高いシャンパンと赤と白のワイ…

忘れそうなこと。 消えていくこと。 蘇ること。 全てが素晴らしいと思っていた私は、今と比較してどちらが美しいだろう。 美しく生きるのが全てだったから、１つの折れない透明な色彩を纏って、花咲く瞬間を待っていたけどいつぞやの頃から、自分が蕾である…

会社帰りの彼と待ち合わせてご飯を食べに行く。

（二人の忘年会と称して贅沢な日本料理屋を予約してもらい、沢山飲んで沢山食べたのに、私は酔いに酔い足らず彼におねだりしてシャンパンを買ってもらい彼の部屋で栓を開けた。） 泡が美しいシャンパングラスを片手に持ち、 トランプでポーカーをする。 ルー…

歩道橋をほろ酔い気味の私達4人で登る。 170以上の身長のみんなだから私が小さく、幼く見える。 最終段を上り終えた時、なんだか無敵な気がした。 私は女の子の友達が多くなくて、彼らの彼女には本当すぐに嫌われる。 (メンバーの1人は私が女の子に嫌われる…

『愛してる』を繰り返すと怖くなる。 狂ったように心の中で『愛してる』を唱えてる。 出掛けるときも テレビを見るときも 眠るときも 手を繋いで ずっとずっと 何処かしらの肌に触れていたい 笑いあって キスをして 愛を囁いて 名前を呼んで 身体を繋げて 満…

有休をとって、恋人とゴルフに行った。 ついにゴルフデビュー！！！ ところが私が雨女なせいで散々の雨… 寒すぎる… 結果は184になってしまった。 （しかもズルした（笑）） でも彼はご機嫌で、私よりも、私とゴルフを回れたことに凄く嬉しそうだった。 私は…

うつむきがちな時も その身を 責めなくてもいいよ それが 君らしさだよ 心を 伝えたいのに 言葉がたりなく なるんだね それも 君らしさだよ 傷をおそれて 心をとじた 見えた物も 消えてしまうんだ 何を覚えて 人は急ぐの? あせることは 何もないはずなのに …

昨夜恋人が我が家に来た。 実家から柿を送ってきたからお裾分けだ、とわざわざ会社終わった後、横浜からバイクで来てくれた。 たまたまお父さんは友達と飲みに行っており、お母さんだけだった。 せっかくだからご飯食べてきなさいと我が家に上げ、3人で食事…

安っぽい服なんて だいっきらい! 布纏ってるだけだ。 ボタン見ればすぐわかる。 ぜんっぜん可愛くない! 質の悪い服なんか自分の価値を低めるだけ。 女価値は服のセンスと言っても過言ではない! パーティーバックの1つもない女に私は女としての興味がない!

きっと、私が馬鹿みたいに欲しがっているのは恋人との何にも負けない結束力と結び付きだ。 鳴らない電話にも不安を感じなくなったのは何時からだろう。 恋人との破局を想像せずに生活出来るようになったのはどうしてだろう。 愛を少しも冒涜せずに一途に想え…