よわくてくじけるわたし

永遠に弱くて挫ける私 真夜中にとてつもなく寂しくなり、もしかしたら私の大切な誰かに 何かあったのではなかろうかとスピリチュアルなんて信じもしないのに 昨日の夜は眠れなかった 昔の文字をたくさん読み散らかしては 泣いて泣いて散々泣いて まるで10代…

みかこ

私の女の子の親友はみかこしかいないから 悲しくなったら苦しくなったら いつでもどんなに連絡してなくても 昨日話したみたいに繋がれる 今とても苦しくて苦しくて 会いたいと言ったら 会えるよって言ってくれる 嫌な事があったよと言ったら よしよしって言…

原宿に置いてきたもの

私は原宿が大好きでね。 ストリートファッションもカラフルな服も ロマンティックスタンダードも 本当に大好きでした。 安いピアスも 少し高く感じるおしゃれなカフェも さくら亭というお好み焼き屋さんで 別れた後も必ずここで会いましょうって 約束したこ…

夢を観れるのか

前の日記を振り返っているとぼろぼろと涙が溢れてしまう もう忘れたなーと思っていても、当時の自分がずうっとそこにいて、 私はここにいるよって囁くように座っている。 坂本龍一が死んだよ。 死んじゃったよ。 やっと、言葉にできた。 死んじゃったよ。 ね…

寂しい町という本

寂しい町という本を読んでいる。 好むうお座が書いている文章だからか、 水っぽさがそこはかとなくにじみ出ていてそれがとても心地よい。 私の記憶の中で、アジアというものの描写は いつだって懐かしく、帰りたく、 泣きたくなってしまうのである。 これが…

夜を蒸すと

夜を捏ねて 夜を丸めて 夜を揚げようか 誕生日を迎えてまた一つ歳を獲ったのに 電車の窓から山々が見える遠い場所まで来て 音楽が耳から入ってくると なぜかどうしてか永遠になんでこんなに寂しいのだろうという気持ちになる なんでこんなにずうっとずうっと…

大丈夫だと永遠に言って

寂しい時に寂しいと大声で叫び出したい 嫌だと思ったことを嫌だと思い切り言ってしまいたい 涙は炎 なんていい言葉なんだろう 誰かを救う言葉を投げるのはなんてすごいことなんだろう 想いは熱量だ 熱量のある時間や夜を超えて行きたいだけなの BUMP OF CHIC…

わたしがあいすることばたちよ

ここ最近、めっきり自分が濁ってしまっている なんでもコロナのせいにしている 息継ぎができないのも新しい水が入らないのも全てはそいつを敵に回して私は目を三角にしている 今日たまたまとある人に、最近つまらないなと話したらきっと物を書かないからだと…

遠くに来るきみと

遠くに来た私をきみはどう思っているだろう もう忘れてしまったあの日みたいなことを 切り取っていた情景の色を どんな顔してる? どのくらい先にいるんだろうね 言葉が足りないのも 今も変わらない気がするし 星が綺麗なことに気づかなくなってしまった ず…

新たな旅立ちに向けて

ついこの前まで転職活動大変だーなんて言ってたけど、 やはり縁というのは有るものであれよあれよという間に次の会社の内定が決まった。 いわゆる大手企業というものに今後はお世話になることとなり、 新宿駅から徒歩2分、高層ビルのオフィスで私は働くこと…

人の市場価値とやら

つかれちまったよー、もう少し頑張ったら、 ちょっと休ませてほしいよ、パトラッシュ。 なんつってい。 転職活動つかれたよ。すぐ期待しちゃうからだめです、やっぱり貴方はうちの会社に採用しません、っていわれると多少なりとも凹むよね。 こちとら、お前…

書いていたころの自分を忘れてしまったら

あああああ、テステステス、応答願います応答願います。 私は10代のころから考えがまとまらなくなると、こうして君という日記に対して やたらバババ、と書きなぐってしまいます。 あの日もあの日もあの日も、そうでした。 最近道を歩いているとやたら金木犀…

結婚指輪はいつになっても凹む

貴教が結婚して、もう結構経つけど十分に凹んでいる。 テレビで見かける金色の左手の薬指を、見かける度にうるうるとしてしまう。 私の好きな人はみんな金色の指輪をしていて、私はそれに目をやるとき、 観てはいけないものを見た気になる。 慣れれはしない…

みどりはみどりいろで、光は光色

世界の真理はすごくいつも近くにある。 air podsは人類の革命に近いと思ってる。 久々に、流れてきた坂本龍一の戦場のメリークリスマスの後半、 か細くちぎれてしまいそうなほどに高音の流れる 波の揺らぎのようなバイオリンの音に 私の世界観が全て引っ張ら…

わたしはかわいい

私はとってもかわいいなぁと思う。 自分ですら、こんなに可愛いのだから、可愛がられて当然と思う。 容姿じゃなくて、中身のこと。 お盆で、一昨日家の中では迎え火が炊かれ、今日は素麺でお見送りする。 毎年のことなのに、すぐに私は忘れてしまう。 亡くな…

美術館は分からないから好き

雨がしとしと降ってる中、閉館まじかの原美術館行ってきた。 やっぱりこの美術館は素敵である。 以下、ざっくばらんにメモ。 「自分を否定する現代の日本の芸術の流行(はや)りすたりに、どうしてそんなにペコペコするんだ」 三島由紀夫に扮した森村が絶叫…

髪を切った

何十年かぶりにボブにした。 銀座の美容室を予約して、いわゆるカリスマ美容師というものに切ってもらったのであるが、ばちっと決まった感情や髪型も 翌日になれば基本、元に戻るのだった。 最近メイクを変えた。 地雷メイクというものを見て、それをまねて…

平坦な線

寂しくもないし、悲しくもない。 世界がウイルスで大騒ぎの時、会社が在宅になり、学校が休校になり、街に人々がおらず、約束もなくなって、出かけもせず、よく眠る。 今まで、なぜこんなにも時間に追われていたのだろうと、ぼんやりと思う。 凄く心の振れ幅…

DEEP RED

匂いは特別だから、自分の好んでいた相手の匂いを誰かが真似したりすることに嫌悪感がある。 そりゃそうよね、嗅覚って記憶を呼び起こすものだから。 私が嫉妬深いのはもう、生まれた星のせいにしているわけだけど、私の好んでいる人が別の誰かに匂いを教え…

恋人ごっこ

マカロニえんぴつの曲聞いてると、うるうるしてしまう。 戻れたらいいのになぁと思うからである。 裸や、撫で肩や、キスや乾かない髪もう一度あなたと居られるのならきっともっともっとちゃんとちゃんと愛を伝えるもう二度とあなたを失くせないから言葉を棄…

発芽しそうな紫のセーター

この前夢で私はとある人と言葉遊びをしていて、 「発芽しそうな紫のセーター」って言葉を発したところで目が覚めた。 我ながらなんて突飛でいい響きと字面だろう!と感動して メモに残してあった。だから、今日、書いた。 時間はあっという間に過ぎていくも…

救われない寂しさと嫉妬

週末、初めて四国旅行に行った。 徳島、高知、愛媛、香川を巡ってとてもとても楽しかった。 きっともう生涯行くことはないかもしれないけれど、松山はとても豊かな地で桂浜は美しく、すごく、四国全体が私の肌に合った街だった気がする。 道後温泉近くだった…

先の見えない不安

最近の短歌で好きだったのは、これ。 「それぞれに月傾けて子どもらは墨くろぐろと『望』の字を書く」 望みの月を傾けるのはいいなぁ。 とっても素敵。 近頃、ひょんなことからガラリ、と今後の生活が変わるような出来事が起きた。 私は泣きに泣いて、もう駄…

2005年について

あ~~~ブログを移行してるが、すごい時間かかるのと、すごく色んなことを思い出す。文章が幼くてめちゃ恥ずかしくなりつつも、ふっと蘇える記憶にずっとうるうるしてしまう。 15年もなる文章の羅列から、あー、こんなのあったねってぶわっと思い出引き連れ…

引越しのお知らせ

魔法のiらんどの終了に伴い、お引越ししています。この日記も引っ越さないと~~~~ とりあえずHPのURLはこちら↓ https://ishindenshin.amebaownd.com/ みんなでたのしいおひっこし~~~

ここ最近の出来事など

忘年会をやっているのに、 忘れたいことを増やしちゃってどうすんの。 ああいわなきゃよかったなとかもやもやとした感情を増やしてどうすんの。 あの時の悲しそうな目線を外せなかった。 私は馬鹿で愚かなことを皆の前で言ったと思う。 例えば、次の楽しみな…

ちょっとした不安

ちょっと疲れているかもしれない。 生理中だからかもしれないけど。。。 あんまり感情に向き合うのはやめよう。 多分だけど、灰色の彼とのいざこざがちょっとこたえてる気がする。 あと一人で眠っている部屋に安心してないのかもしれない。 理由はその二つだ…

林檎ちゃんからの派生など

林檎ちゃんと宇多田ヒカルのコラボから、林檎ちゃんがベストアルバムを出すのだと知った。 彼女は、すごいと思うけれど、私にはごちゃごちゃして良く分からないと言ったら、そうなんだよね、難問高の受験問題みたいになってきちゃって、って言うのでその言葉…

No Title

台風が過ぎる。 そうすると、あっという間に終わる。 ぱっと、消えてしまう。 今までのことだって、結局何のことだったのか、分からなくなってしまったりする。 通り恋はインディゴラエンドの新曲で、 ずっと泣きそうな川谷絵音が時々笑ったりしてる曲。 目…

斜陽

会社は棚卸中で暇がたくさんあって、ずっと太宰治を読んで、 とみえちゃんの日記を読んで、坂口安吾のコラムを読んで、 斜陽を読んでいたらもう涙がボロボロと出た。 美しい母様のくだりが、籐の花の描写が、 緑が膝に透けていくその様がなんとも美しかった…