音楽を忘れた電車の中って陸に打ち上げられた魚のように苦しくなるもんだね。 まぬけにお昼まで寝てしまった日曜日、常備薬な音楽を忘れて、バイトにまで行かなきゃならなくて、 こんなのが人生の大半なんだろう。 夕方が早くなった。 物悲しい限りである。 …

彼氏は私と寝てるとき、幼くなる。 私はそれがなんだか嬉しい。

走ってくる電車に、 接吻も出来るよ、僕は。 素敵な言葉ね。 まんまるのお月さまは青春を表しているようで丸飲みしたくなった。 喉につまって窒息死。 なんて幸せな私の最後!!

正確にいうと24日、朝の４時。 完全なる昼夜逆転生活。 足が冷たすぎて眠れない。 怖いことがたくさん。 気温の5℃に振り回され過ぎる。 優しい文字に励まされる。 明らかに自分が纏う空気が変わる。 だけども、吐き出される言葉が私に追い付いてくれない。

「女の子の日なの？」 と、聞かれて首を横に振った。 そんな理由があったなら、 どれだけ楽だったんだろ。 泣かなかった私は偉い。 偉かったぞ。

彼氏の誕生日。 外国人風に言えば darling's birthday. 言うならば、もっと盛大にやってあげられれば良かったよ。 大きなケーキに美味しいシャンパン、素敵なお洋服に身を包んで、夜景を展望。 いつか必ずしてあげるからね。 プレゼントギャルソンのバックに…