世界は終わらない
雷が好きです。
真っ暗な部屋の窓から、
ビカビカと明るい光が差し込んで、
閃光が走り、
音が轟いて、
色んな感覚や感性を、
忘れるなよ忘れるなよ
と、
言われてる気になるのです。
朝方、眠っていたら
ピシャンビカビカ
と雷が近くに落ちて、
地揺れすら起こるほどの
雷鳴を轟かせ、
私は思わず、
世界が終わるのだ!
と瞬間的に寝惚けもせずに思い、
飛び起きて、
ベランダの窓に駆け寄ったのですが、
案外世界は壊れやすくはなく、
雷が落ちたくらいでは、
生命達はまだ死なず、
少しガッカリしました。
雨が降り続いて、
私は生き生きとしています。
湿度が高い毎日は、
女の子には大敵だけど、
誰にも会わないなら構わない。
大雨。
落雷。
雨音。
雷鳴。
雨の匂い。
雷の閃光。
それらを美しいと思える
この自分のこの感性を
私は愛してる。
明日も豪雨と雷が止みませんように。